人生とは儚きあの旋律のようさ

アメリカ生活(2年目)あれこれ

おっさんの話

今日は職場のおっさんに誘われ、ランチしてきた。

彼は私の父親と同い年(還暦)にもかかわらず、FB等を駆使し情報を発信する強者。

 

今日は、彼が支援するスタートアップ企業の話を主に聞かせてくれた。

 

日本にいたときの職場では、どうしてもパブリックセクターの話が中心になるから、

世界の民間セクターの状況とか流れがあまり見えてこず、少し世界から取り残されているように感じてた。なかなかフォローしようと思わないと、する必要もそこまで大きくないので、できていなかった。

 

今の出向中の職場は銀行ということもあり、そしてカバーする地域で民間セクターの存在感が大きくなってきていることもあり、彼らがどんなことをしていて、どうDevelopmentに役立つか、アンテナを張る必要がある。

 

そんな事情もあり、年一で起業家のアイデアコンテストを開催しているらしいのだが、その入賞者上位3位の話を聞いた。やはり、アイデアは問題を肌で感じる人の中から出てくるし、そういう問題は日本ではあまりない問題が多いから、そんな問題・課題があるのかあと、とても興味深く面白かった。そういう中で、我々日本ができるのは技術協力をしたりFundingを支援したり、ということ。日本からスタートアップがなかなか出てこないのは、解決すべき問題が多くないということで、ある意味とても幸せなことだと思うし、悲観しすぎる問題ではないと思う。世界のスタートアップをいかにサポートできるか、そこに存在感を出すのもありではないかなあと。

 

もっといろいろ勉強がんばろーと感じたランチでした。